自動巻時計のワンポイントアドバイス

 自動巻時計は、内蔵されたローターが通常の腕の動きで回転して、ゼンマイを巻上げる仕組みになっていますが、動作の少ない人や使用条件によっては、時計を駆動させるのに十分な動力が得られず巻上げ不足が生じ、時計が停止したり、精度が乱れることがあります。
 
 安定した駆動力を機械部分に伝達する為には、一日最低8〜10時間ご使用下さい。
 
特にお買い上げ直後や、一度停止後にご使用の場合は、必ずリューズを巻上げ方向に従って30〜40回ほどゆっくりとリューズを回してゼンマイを巻上げてからご使用下さい。

 自動巻時計のリューズを手で巻いても巻き上がったという感触はありませんが、巻上げすぎて、ゼンマイに負担がかからないようスリップ機構がついております。

★上記は一部のアンティーク商品などには適応されていないメーカー、時計もあります。

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